こんにちは。
ルンルンのみれいです。
本日３月１１日。。。
今回はルンルンとは直接関係ないお話を。
忘れもしない東日本大震災から10年。
私が10年前、仕事をしていると何やら騒がしく、
慌てた様子で上司がテレビを付けました。
私はその映像にくぎ付けになりました。
大きな津波が町に近づき、そして飲み込んでいく様子を。
車も建物も流され、波が通った後は更地のような光景に。
何が何だか分からず、ただただテレビを見つめることしかできませんでした。
周りの同僚も同じ。
これは日本か？
ドラマか？映画か？
現実とは信じられずにいました。
でも、それは現実に起きたこと。
今でもその映像が記憶に残っています。
何度見ても怖く、そして悲しく。
鹿児島で、指宿でも起こったら。。。
地震があると記憶がよみがえります。
最近は震災の番組を見る事も多く、その中で一番心に残っている言葉があります。
「一人一人が行動する事で誰かの命が救える」
それは、岩手県にある東日本大震災津波伝承館に勤めている女性の言葉でした。
津波でぺちゃんこになった消防車の前で言った言葉です。
消防団員の方が多く亡くなった事、その理由が水門を閉め、
住民の皆さんに避難を呼びかけて駆け回っていたさなか津波に巻き込まれた事。
一人一人が避難という行動をすることで消防団員の方たちも避難が出来ること。
その行動１つで誰かの命が救える。
そう言っていました。
地震が来た時、揺れたなぁ、
大丈夫だろう。
そう思ってしまいますが、同じことを繰り返さないためにも
一人一人が行動し、その行動１つで誰かの命が救えることを心に留めたいですね。
少しずつ復興も進んでいます。
みんなで協力できる、みんなで助け合っていけるって素晴らしいです。
では。
